グラマン・トラッカー [軍用機]
ロードバンバーを見つけてしまったあとの意外な展開はまた後にまとめてみようと思う。
その前に第二次世界対戦直後のすごい写真を米軍に勤務する友人から手に入れた。
これだ。
米軍の対潜哨戒機グラマン・トラッカーの進化型である。
従来の微速低空飛行のため長い主翼を切り詰め、極端に短い主翼となっている。
そして、双発エンジンは左右とも縦型2連とし、馬力は2倍近くに強化され、それを有効に使うため、プロペラは8枚翼になっている。
そしてミサイル搭載数も増やし、ナパーム弾等も搭載可能にしている。
つまり、従来型トラッカーの哨戒機から、極端な攻撃機に変更されているのである。
しかし友人の話によると、生産されたのは10機のみで、それ以降はジェット機にバトンタッチするのである。
幻の双発(実は4発)攻撃機というわけである。
型番はFS-5・・・早速プラモで再現することにした。
右側の 1/144のトラッカーFS-3を改造する。
そして左が幻の双発攻撃機である。
まずエンジンルームにマイクロモーターが収まるよう改造。
そして主翼をカットする。
次の写真が主翼と動力部である。
次にマイクロモーターを取り付けるべく。配線を行う。
従来のトラッカーと比べると主翼が極端に短いのがわかる。
ボディはこのようなプロポーションとなり、かなり精悍な印象となった。
それをソーラーバッテリーに接続すると
古い貴重な写真で見たグラマン・トラッカーFS-5双発攻撃機ができた。
・・・残念がらこのFS-5の存在が確認された事実はない・・・
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